光ファイバーには壊れやすいという欠点がありましたが、研究により、この欠点が克服されました。
メリットが多い光ファイバーですが弱点がいくつかあります。ひとつは、ガラス線でできているため、壊れやすいことです。曲げると折れてしまうので、配線するのに不向きなのです。もうひとつは、値段が高い点です。光ファイバーケーブルの値段が、銅線よりも高いことが普及を妨げる原因のひとつです。ただし、やがて生産量が増え、価格が安くなると思われます。
ガラス線でできているため、壊れやすいという欠点をもつ光ファイバーですが、近年研究がすすみ、曲げや踏み付けに強い光ファイバーケーブルが開発されています。この曲げられる光ファイバーは、光信号を伝えるファイバー部の周囲に空気層を作ることで、たくさん曲げても光信号が漏れにくくなったのです。ケーブルを折ったり結んだりしても壊れないそうです。
FTTHという言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは「Fiber To The Home」の頭文字をとったもので、日本語に訳すと、「光ファイバーを全家庭へ」という意味になります。光ファイバーが各家庭に伸びれば、日本の通信インフラは完成したといっても良いでしょう。FTTHと並び、FTTB「Fiber To The Business」という言葉もあります。