光ファイバーは近年、急速に普及してきました。ここでは光ファイバーについて解説します。
光ファイバーは、通信手段として光を用いるために利用される太さ0、1ミリほどのガラスでできた繊維です。通信ケーブルの中では、ADSLよりもさらに速く、最も高速な通信能力を持ちます。その高速性からほとんどの大手通信業者の基幹回線として利用されてきている。現在は、価格などの問題も残っていますが、今後さらに普及していくといわれています。
光ファイバーの原点とはどのようなものだったのでしょうか。1854年のことですが、イギリスの物理学者チンダルは光が水と空気の境を全反射を繰り返しながら進むことを発見しました。水と空気が光ファイバーでいうコアとクラッドというわけです。しかし遠くへ光を運ぼうとすると、光はその通り道の物質にぶつかり反射し力を弱めてしまいます。光を使った通信を実現するために、不純物を含まない光の通り道を作る研究がされました。
光ファイバーには、今世界中から期待が寄せられています。ADSLとくらべはるかに性能が高いといわているのが光ファイバーなのです。通信用の光ファイバーは石英等のガラスでできています。それに対し、アナログ回線やISDN回線、ADSLは銅線を使っています。光ファイバーは「ガラス線」のようなものなのです。屋内配線用の光ファイバーを開けてみると、真ん中の青く見えるものが光ファイバーです。